名前のつけがたい宴。
さてと。
土曜日に夏のケジメがついて
月曜日から秋が始まりました。
ぼくのなかのはなし。
すべては過ぎ去ったのだけれど
ここに、メモしようと思う。
土曜日は
名前のつけがたい宴。
だけど、しっかりと
ここ一連の物語の
主人公のこれからを祝う宴だった。
自分のことよりもうれしい。
節目となる
大切な時間を
ともに過ごせたことに感謝したい。
必至になって
握りしめていたものを
手放したら
その開いた手のひらには
そっと手を添える人がいるでしょう。
だいじょうぶ。
この先もきっと
いろいろあるけれど
心配はいらない。
いろいろを受けとめて
知恵と勇気とユーモアで
いろいろと楽しむといい。
そこには
ちゃんと愛があるはずだ。
これからも
いつでも
どんな知らせでも
電話をおくれよ。
出られないときもあるけど
いつでも君の力になれるように
ぼくはここで
へらへらやってるから。
君の強さと美しさと
うっかりぶりを
ちゃんと、知ってるつもりだ。
翌日は
その宴を
ともに振り返りながら
台湾料理を食べた。
飲み過ぎの胃袋に
ちょうどいい
やさしい料理だった。
ちょっぴり涙が出た。
さあさ、進もう。
どこでもいい。
光のさす方へ踏みだそう。
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