あれだね、
ちょっと。
知ったような気でいると
恥ずかしいよね。
知ってることなんて
ほんのひと握りだよ。
タクシーが
存在しない町だってあるんだぜ。
もちろん、ジャパンだ。
広々とした和室に
ひとりで泊まってごらんよ。
でも、布団が
2人ぶん敷かれてるんだ。
まぁ
たいしたことじゃない。
今日も
JRに長々と揺られている。
車内、もわっとした空気。
窓から海でも見られれば
気も晴れるけど、
あいにく通路側の席。
おじさん越しの海しか見えない。
いじけたい。
いっそのこと。
君に甘やかされたい。
だけど、
平気そうな顔して、
じっと運ばれている。JRに。
大げさかもしれないけど、
これくらいの
他愛ない試練に
ひとりで巻き込まれることが、
人を強くさせるのかもしれない。
うむ。
やっぱり、それは大げさだね。
叫びたーい。
ガターンゴトーン
ガターンゴトーンって
トンネル入るたびに叫びたい。
そんな心境だ。
だけど、さすがに我慢する。
今日のところは。
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