2014年7月18日金曜日
歯医者にて。
いい四角だね。実に。
歯医者に通っている。
もう2カ月くらいかな。
はじめは
恐怖でしかなかったけど
人間は慣れるものだ。
そんなに怖がらなくて
大丈夫だということを
わからせてくれた
歯医者さんにも感謝したい。
治療中に
あ。BGMって流れてたんだ。
と、気づいて驚いたことがある。
今まで音楽すら
耳に入ってなかったことに
ちょっと恥ずかしくなった。
ものすごく優しい
歯科助手さんがいて
もう彼女が望むなら
抱かれてもいいと思っているほど
信頼しているのだけど
その人は残念ながら最近いない。
そのかわり
ものすごく痛くする
歯科助手さんがいる。
ガリガリやるし
痛がるとちょっと
いやな顔したりニヤリとしてる。
気のせいかもしれないけど。
もうその方に当たると
目の前が暗くなる。
だけど逆らうと
痛くされたらいやだから
従順にすることにしている。
それがまた解せない。
いつも向かいながら
あのドSじゃありませんように
と、祈っている。
で、この前は
今まで会ったことのない
歯科助手さんだった。
祈りが通じたのだね。
信頼と痛みは
密接な関係がある。
抱かれてもいい歯科助手さんには
抱かれてもいいと思うほど
絶大な信頼を寄せているので
ぜんぜん痛くないしこわくない。
今した治療や
これからする治療の説明を
しっかりとしてくれるのもうれしい。
初めての人は
やっぱりこわい。
優しくしてほしいと願う。
ちょっと痛くされると
心を閉ざしそうになる。
気持ちと連動して
口を少しずつ閉じてしまう。
そうすると
あいてください〜
と声をかけられた。
あいて?
ください?
ちょっと聞き慣れない言葉。
だけど絶妙なソフトさ。
もう一度聞きたくなる。
しばらくして
ちょっとゆっくり閉じてみた。
開いてください〜
キタ!
さっきと同じトーン。
まるでセリフを録音した
ボタンでもあるかのよう。
少し心が痛んだので
違うことを考えて
意識を拡散しようと思った。
最近、問題になった
女性器の表現について。
これはいい機会だと思った。
猥褻か?芸術か?
うーむ。
猥褻でもないし
芸術でもないと思う。
猥褻というのは
女性器に対して失礼だ。
芸術って言われると
それ本気で言ってる?って疑いたくなる。
もともと隠れたものだから
無理して
表舞台に出すこともなかろうに。
そっとしておいたらいいと思う。
なんにおいても
ふさわしい場というものがあるのだ。
そもそも、
ポップじゃない。
そこにも原因があるのではないか。
それに比べて
ちんこのポップなこと。
形状がわかりやすくバカっぽい。
小さいとか
大きいとか
すぐばれるのもご愛嬌がある。
いや。だから
女性器の表現について考えるとき
ちんこと比べてはならないのだ。
それぞれ、まったく違うものだから。
異なるもの同士は
それぞれの良さを見つけてやるといい。
論点すら絞れず
結論は出なかった。
それより
おっぱい。
おっぱいが
好きとか
嫌いとかではなく。
治療中の
ぼくのアタマには、
おっぱいが
心なしかあたっていて
そんなことどうでも
よくなったのである。
しゃらくせえのである。
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