はじかれ、ころがれ、夏。

　みんな そそのかされちまう
　ついつい 流されちまう〜

夏だね。

お祭りのスマートボール。
あれは、いいよね。

できるとも思ってないし、
できなくても、それなり楽しい。
誰も怒らないもんね。

ちらっと、
店のおじさんのほう見たら
たいてい
つまらないでも
楽しいでもない
どうでもいい顔してんのね。
まったく興味ないような
どこか遠くを見てんの。

今晩の酒のこととか
今までのエロ体験とか
もしかしたら日本の未来について
思いを馳せているのかもしれない。

それが
なんだかいい。

なんにも起きない
楽しさってのがあるよね。

ついでに言うと
楽しく飲める人が好き。
だけど、
それができない人もいる。
楽しく飲めない人は
どこか甘えてるんだろうね。
そう思う。

友だちよ！
へらへらしよう。

おいしいお酒を飲むには
人と場所の選択が大切だ。

スマートボールみたいに
はじかれて、ころがって、
どこにもおさまらなくたって
おもしろいじゃないか。

楽しめないのは、
誰のせいでもない。
しいて言うならあれだ！

　夏のせい。

いや
自分のせいだろ？

まず、そうとしか見えない。

そう見えますよね。
そりゃあねえ。

さあ、何に見えたか言ってみなさいよ。
大きな声で言いなさいよ！


このへんにしておきましょう。
そんなひっぱるものでもないし。

マンゴー味のソフトクリームだそうです。
色を塗ったんですね。

マンゴー味！

これもまた、風合いのある響きです。

マンゴー味！

さあ、君も一緒に。

どうしたんだい？
意味なんて聞かないでおくれ。

ビアガーデンの季節じゃないか。

怪獣と王様。

大阪にも行ってきたのです。
一週間前。

太陽の塔の下で写真を撮りました。

でかいことの凄み。
怪獣のように立つそれは、
なにかを阻止するかのように、
大きく受け入れるかのように、
両腕らしきものを広げていました。

同じ日の夜にみた
キングブラザーズのライブも圧巻でした。
ロックンロールが
ごーごーごーごー
竜巻みたいにうねっていました。

だけど、
これ以上、
詳しくは書かない。
ここ（胸を拳でドーンとやるしぐさ）
で止めていたいのです。

海水浴に行ったあとのような
心地良い疲労感に包まれて
戻ってきた
札幌はひんやりしていました。

夏は
あとどんくらい？
君が決めていいよ。

あれよあれよ。

７月は、ビューン。

あれよあれよと過ぎていきました。
あれです、
てくてく歩いていたら
上からおっきな丸い玉が転がってきて
とにかく走る。
みたいな感覚でした。

で、とっくに過ぎてしまったのですが
大切な日だったのでメモします。

7月15日の祝日は
ひさびさ、
ガンゲットダイマでライブでした。


ひよこまめの
ドラム担当、いちこさんの生誕際ライブ。
いちこさんが関わるユニットが出演して、
友人知人が集うスペシャルな１日。


主役がいちばん忙しいという１日でもありました。

トップバッターはスペシャルゲスト。
たまたまフランスから帰国中で
出演快諾してくれた
切明畑 未来さん。
アカペラでフランスの曲もやってくれました。
その心意気、ステキ。

お次は
ミュゼットという音楽を奏でる「ラ・ゾーヌ」。
ダイマのお二人の楽団。圧巻！
ダイナマイトあさのさんも歌で加わり
見どころ満載でした。
楽しげに哀しいあの音色、泣きそうになるんだよなあ。

そして、ひよこまめ。
思えば、ダイマは、
いちこさんと二人組で、はじめてやった場所。
それから、
なんやかんや５年。
感慨深いものがあります。


トリは
新ユニット「中村画伯＆いっちゃマイト」。
夢中になりすぎて
写真を撮るのを忘れるほど。

最後に、ダイマのクミさんお手製、
誕生日ケーキのプレゼント。
主役自ら切り分けるという。
そんなご本人は、
今日、7月28日がジャスト誕生日。

あらためまして
誕生日おめでとうございます。
と、影ながら祝福。

これからも
たくさん笑いましょう！

　7/15曲目メモ
　1.モナリザ
　2.明日へ向かって
　3.wahat a wonderful world（カバー：意訳）
　4.サンセットなんとか（かいちゃんバージョン）
　5.平日ホリデー
　6.ちゃんとした日曜日


宴は終わり、
その後は、
何ごともなかったかのように、
東京出張やら
締切ラッシュ
大阪〜という展開。

うん。おもしろいね。

初。

へいへいへいー。

プロ野球観戦を
経験したんだぜ。

初めてね。

39歳だけど、
初めてのこと
まだまだ
あるんだね。
実は、
呆れるくらい
あるんだろうね。

そんで、
さらに初めて、
満塁ホームランを目撃したんだ。
スゴイよ、やっぱり。
ホームランって。

野球のルールを知らない
僕のようなボンクラでも
しっかりとわかる。

ホームランボール。
取ってみたいと
うすうす思ってたけど
あれはムリだね。
こわいよ。
ビューンってくるもん。
流星みたいに速いんだ。

だけど、
大谷選手という人の
札幌ドーム初のホームランを
見逃したんだ。

なぜって？
トイレに行ってたからさ。

その場にいながら
見ていないんだ。

野球の神様がいるならば
それは正しいと思うよ。
今まで、野球のこと、
なんも知らないできたからね。

でも、悔しくはない。

札幌ドームは

初めての僕に

優しかったよ。

来た人を

楽しませる

サービス精神を感じたよ。

選手もみんなそうなんだろうね。

で、

楽しもうとしている人たちがいる。

健全じゃないか。

そして、

野球観戦のビールは、うまかった。
みんな言うのがわかった。

わかる。
知っていたり、
想像はできたけど、
実際に理解する。

これってすごいことだ。

当たり前だと思い込んでいること。
そいつらをひとつひとつ
再確認しなくちゃならないね。

知ったつもりになって
自分を肯定するための
説教たれているような
身の程知らずにはなりたくない。

もし、
少しでも
僕がそうなっていたら、
君は叱ってくれるかい？

敬遠だけは、やめておくれよ。
できれば、ストレートを願おう。

と、ムリヤリ
野球に絡めるイヤらしさ。
ここに記す。

落とし物。

路上に存在するものには
すべてその所在に意味がある。
たぶん、そうなんだと思う。

だけど、時々、
疑いたくなる場面と出会う。
そのギャップは
可笑しみがあって
どこか切ない。

それよりさ、
海にでも行こうよ。

遭遇。

窓辺のタモリ。
オン・ザ・レース。

日常において
なかなか見ないもの
解釈に時間がかかるもの
それが
もしかしたら
アートなのかもしれない。

そして、
それがアートと定義された瞬間、
すでにアートではなくなるのだろう。

ただ単に
タモリが好きだから
気になっただけなのかもしれない。
これが蛭子能収だったら
通り過ぎていたのかもしれない。

そんなことは
どうでもいい。

だって、夏が来たからね。
君の季節じゃないか。

フェスの跡。

この前の土曜日は、
本当に特別な日となりました。

ほとんどのゲストを見送り
静かになった会場で
ちょっとゆっくり飲んだお酒。
おいしかったなあ。

そして、特別な日は終わり、

日常に戻っています。

僕らは、普通の日もバンザイです。

たいしたことない１日も

ろくでもない時間も愛しんで、

二人、＆一人、

笑っていたいと思います。

ひとまず

下半期スタート。

オッケーカモン。

これからも

よろしく

サンキュー。

愛してます。