2014年6月30日月曜日

しみじみ振り返る。


濃厚な週末。
ふりかえる朝。

すべてが
過ぎ去ったのが
ウソみたいだよ。

土曜日は
さるや presents
夏のゆきまつり

なんでもない日の
宴のような集まり。

marr
佐藤隆光と鈴木長武
珈琲豆
エラ & シンゴ(Tremolos)
ひよこまめ

という出演。
好きな人ばっかり。
そしてなぜかトリ。

演奏中
おまわりさんが
いらっしゃるという
おまけ付。

1.デイ・ドリーム・ビリーバー(THE TIMERS)
2.ホームラン
3.マーブル
4.モナリザ
5.明日へ向かって(中断)
6.夕暮れ(THE BLUE HEARTS)
7.日曜日よりの使者(↑THE HIGH-LOWS↓)
8.平日ホリデー
9.ちゃんとした土曜日(さるやVer)

なんでも
通行人の方が
うるさいとご連絡したらしい。
ご近所の方に
言われるならまだしもね。

それはさておき
やたら楽しかった。
そうとしか言えない。






そんで
日曜日は藻岩下。
ちょうど1年前
MHWFという
お祝いの集まりがあった場所。

ぐうぜんのように。
友人のつきそいで。

古くからの友人
という言い方では
言い足りない人。
かわいい人。

そんな彼女が結婚をする。
ウエディングパーティーを
藻岩下で希望しての打合せ。
それが
ちょうどあれから
1年の日だったというね。

ふしぎ。

あの人は
いつも急に来て
それでもかならず会えて
さらっとバイバイする。
近所に帰るみたいに。

おたがいに
いろいろを乗り越え
それぞれ違う場所に立ち
どれだけ離れてても
近くにいるつもり。

感慨深いったらない。

そして
藻岩下からの
都通りへ。

同じく1年前
歌ってくれた
29日が誕生日の方へ会いに。

夜に自分の
誕生日ライブがあるのに
びっくりするくらい快諾で
かけつけてくれた方。

夜は更けて
カツカレーコース。

つながりが
広がったり
深まったり。
ありがたい週末。

だいぶ
はしょったけど
かまわない。
自分用に記しておく。







とても美しかったんだ。

なんてことは
本人には言わないけども。

おめでとう。
言い足りないくらい
そうとしか言えない。

うれしいこと
はしょったことは
今度またゆっくりね。

2014年6月28日土曜日

土面。


6月、早い早い。

葉の影がうつる地面は
海の水面に似ているよね。

土面(つちも)って
言ってたのは
中原中也だった気がする。

海は開いたみたいだけど、
もう夏なのかな?
どうだろう。

君はどう思う?
知らせておくれよ。

2014年6月25日水曜日

コンビニで思ったこと。


バラが咲いたよ
真っ赤なバラが。
さみしかった僕の庭に。

いや、大通公園だよ。

バラって、濃いよね。
いろんなバラが咲いてて
バラバラな感じは
遠くから見たほうがいいね。

こちらは
こんなに晴れてるのに
気持ちはパッとしない。

たぶん
肩こりのせい。
もう、ぐりぐりのごりごり。
肩甲骨をさ
誰かがぐわっとつかんで
開こうとしてるような感じ。
カニの甲羅をはぐみたいに。

結局のところだ。
天気やカラダの
コンディションに
左右されっぱなしなんだな。

しょうもない生き物だぜ。

まぁ
そういうときだからこそ
見えてくるものもあるわけで。

さっき、
ジャスト昼な時間に
たまたたま
コンビニに行ったんだ。

コンビニは
よくもわるくも
いろいろ気づくことがある。

まあいいや。

で。
昼だし、混んでるから
それに対応するために
レジは3〜4人体制で
そこにいくつも列ができてる。

見たことあるよね?

待たされたくない人と
待たせたくない人が

なんとなく
ピリピリした空気を
ブレンドさせてるあの感じ。

店員さんが言ったんだ。
「2番目のお客さまどうぞー!」って。
少し間があって
2回くらい言ったかな。
2回目はさ、語気が荒く感じたなあ。

なんでだろう。

すぐわかった。

「2番目のお客さま」って
ひとりじゃないんだよね。

いくつかの列に
「2番目のお客さま」が
それぞれいるんだよね。

しかも、
作業を進めながら
下を向いて言ってた。

せめて、店員さんが思う
「2番目のお客さま」を見て
言っていれば、
カバーできたかもしれない。

俺?
私?
誰?
って顔してたもの。
2番目たち、それぞれが。

広域にとらえると
ぼくだって
なんかしらの2番目に
該当するかもしれないじゃない?

2番目に好きな人。とか。
2番目にアジアっぽい人。とか。
2番目に生まれた人。とか。
あ。ぼくは、長男だった。
2番目にW杯興味なさそな人。とか。
2番目に白髪が多い人。とか。
2番目にちんこがか……

もういいか。

広域すぎて
コンビニという
フィールドを超えたけどね。

でもね
これは、大切なことだよ。

誰が何を
誰に伝えたいのか。

「2番目のお客さま」という表現は
しっかりと伝わらなかったんだもの。
だもの。
忙しいから円滑に進めかったのに
その目的は果たせなかった。

店員さん目線になると、
私にとっての2番目は
きっとみんなにも
伝わると思ったのかもしれない。

でも、言葉が足りなかった。
いや、厳しく言えば
伝える気持ちが足りなかったんだ。

忙しかったから?
店長、がんばれ。

こういうケースは
自分にも起こりうるよね。

そうこう考えて
やっぱりこう思う。

伝えたいことは
誰かとか
みんなじゃない。
「君」に言わなきゃダメなんだ。
仮の想定でも可だ。

君が好きだ。

みんなが好きだ。

これは
ぜんぜん違う言葉だよ。

たとえ
不特定多数の人が対象であっても。
みんなに放った言葉は
自分ごととして届いてくれない。

うむ。

わかったんじゃない
思い出したんだ。って感じのメモ。

以上!
自己満足でござる。

だけども
君のこととなると
わかったつもりでいると
ぜんぜんわからないんだなあ。



2014年6月23日月曜日

日曜日はライブでしたよ。


週末、晴れたねー。

日曜日は
ひよこまめのライブでした。
いつもの
ガンゲット・ダイマ。

忘れるから
曲目のメモ

1.平日ホリデー
2.ホームラン
3.マーブル
4.モナリザ
5.明日へ向かって
6.デイ・ドリーム・ビリーバー(THE TIMERS)
7.ちゃんとした日曜日

En
8.夕暮れ(THE BLUE HEARTS)
9.ネコ


今回は
1曲目から5曲目まで
ずっとぶっ通す
という試み。

1曲だけガットギターを
使うという試み。
ブルーハーツの「夕暮れ」ね。

毎回なんかしらの試みを
やってみることが
いいんじゃないかと思っております。

汗かいて
楽しいですよ。

ありがたいです。


天才おじさん ダイナマイトあさのさん

ひさしぶり! 切明畑 未来さん

で、ひよこまめ
始まったら
終わりますだなあ。
いつもいつも
そう思っている。







ライブの当日は
午前中から
母の三回忌で墓参りへ。

ひさびさ家族が集合。
海の見える墓へ行って
やたら晴れてて
皆でやたら
カニを食うというね。

みんな元気そうで何より。
ひどいボリュームの
寿司ネタを並べ
手巻き寿司をして。

いつも母がいた
キッチンにには
妹と父が
あたふたと用意をしていて。

彼女は
写真のなかで
優しい目で
ぼくらに微笑んでいましたよ。

本当にいないんだなあと
実家に行くと実感します。

妹がつくった
から揚げが
母の味だったのが
感慨深かったです。

そんで。

ほろ酔い&満腹で
ライブに向かいました。

この日に歌った
デイ・ドリーム・ビリーバーは
個人的な気持ちで歌いました。

この歌の気持ちが
今じんわりとわかるのです。

でも
そんなことは
誰にも関係ないことだから
ここにだけ書いておこうと。

本当なら
胸にしまっておけばいいのだけど。
いやらしいから
こっそり書いてみるのです。

その日は
長い1日を終えて
心地良く
ぐったりとしました。

おやすみの言葉を
気持ちよく言えた日でした。

そんで。

今日も晴れ。
普通に仕事をしています。


2014年6月18日水曜日

カレー南蛮食べながら。


あのさ
思うんだけどね

そのもの本来の良さを伝えるために
新しいものひきあいに出して
比べるのはあんま好ましくないと。

カレー南蛮食べながら
思ったんですよ、ふと。

なんでもいいや
コマでもいい。
その魅力を伝えたい。
で、
インターネットとか
ゲームとかと比べて
そっちにはない
本当の良さがあるみたいな。

よく見るよね。

たやすいよね。

たやすいことに流れそうなときは
ちょっと警戒したほうがいい。

どっちにも良さがあるし
比べたときに
それが何かわるいものみたいな
そんな言い方は好きじゃないな。

そうそう
あれと似た違和感があるんだ。

昔は良かったみたいなやつ。

昔もひどいときはひどいぜ。
今もちゃんといいこともあるぜ。

自分を肯定するために
他者を否定してはいけないんだ。

じゃあ
あんたなら、どうする?
って正解は出てないんだけど。


そんなときも、もっと
ユーモアと愛情が必要なんだ。


うむ。
とりあえずの結論が出たところで
カレー南蛮を食べ終わったんだよね。


冷たいそば食べようと
思ってたんだけどね。
ブレたんだよなあ。急きょ。

とりあえず
考えがまだ荒いな。
また考えてみるよ。




2014年6月17日火曜日

ミートソース回想。


お昼には遅く
夕飯には早い。

そんな
ちゅうぶらりんな時間まで
食事をしていなかった。

君はお腹が減ってないけど
アイスとかパフェなら食べるという。
ぼくは、かるくお腹を満たしたい。

びっくりするくらい
ぼくらの希望を叶えてくれる
そんな店がちょうど近くにあった。


君は
やたらハッピーそうな名の
パフェを選んでいた。
そうくると思った。


ぼくは迷わず
ミートソースのスパゲティを注文した。

ハンバーグが乗ったやつもあるけど
ここはひとつ、シンプルにしたい。


普通においしい。
この言い方は好きではない。

しかし、
この一品は
普通でおいしい。
子どものころ食べていた
ミートソースを思い出す。

そうだね。思い出したよ。

ミートソースとナポリタンの2種類。
子どものころは、その2種類が
スパゲティなんだと思っていた。
もちろん
パスタなんて名称は知らない。
むしろ
スパゲッティー!と言っていた。

今日、なに食べたい?
母が子どもたちに訪ねる。

スパゲッティー!!
子どもたちは力強く答える。
スパゲッティー!!
そう言葉にすると
根拠もなく、うれしいのだ。

ミートソースとナポリタンどっち?
母が子どもたちに確認をする。

子どもたちは迷う。
真剣に迷う。
選ぼうとしているのが
ミートソースなのか
ナポリタンなのか
わからなくもなりつつ。
人生の重大な選択かのように
真剣に迷ったものだ。


バカだなあ。

もうすぐ母の三回忌だなあ。
あれ?二回忌だった?
おや、二回忌って言いにくい。


目の前のバカが
大きめの声を出した。

 お父さん!
 ハンバーグ食べないの?!
 なんで? スパゲッティー?!


一瞬だけ
考えごとをしていたようだ。


 ここは
 これがうまいんだ。
 7回に3回は
 これを食べるくらいさ。


そんな適当なことを言って
煙に巻いてやったタイミングで
先に来たのは
やたらハッピーそうな名の
パフェだった。


ふむふむ。
興奮しているのが
まるわかりじゃないか。


君がびっくりするのを
見るのが好きだ。


スプーンにとった
白玉を得意げに
自慢しているよ。

やっぱり
バカだなあ。



駅までの商店街を
マンホールを見つけながら
ちんたら歩いて帰った。
マンホールの数の多さに
ぼくらけっこう驚いた。

その日も夜は雨が降った。



2014年6月16日月曜日

それが祭りだと思っている。


街は今日も雨だよ。

あれだね。
急激にコーラを
飲みたくなったんだけどさ。

この名前キャンペーン?

まったく周りにいない人の
名前が入ったやつ飲むの
なんかもやっとするよね。

しょうがないから
KYOKOにしたよ。

しかし、KYOKOも
周りにいないから
KYON2しか
思い当たらなかった。
彼女と
海辺を歩いたり
雨の中、
傘をさしてもらいながら
公園を歩いたり
一緒に
まるい月を見たりした
エピソードはまったくない。

かといって
自分の名前を見つけて
はしゃぐのも
なんだか気がひける。

ぐうぜん
君の名前が
見つかったら
3本買っておくからね。



週末はね
祭りに行ってきましたよ。

ワールドカップで
人の少ない時間。
雨には少しあたったけど
祭り気分は味わえたよ。

射的
輪投げ
型抜き
これはかならずやる。
スマートボールも。

うまくいかないの
わかってんだけどね。

それが
祭りだと思っている。

来年こそは
エロジッポを
手に入れたい。

それが
祭りだと思っている。

今年も取れなかったあ
なんて悔しがりながら
楽しいんだけど
なんだか
ものがなしい。

それが
祭りだと思っている。

笛の音と
太鼓の音を聞くと
ちょっと
泣きそうになる。


夏よ
そろそろ
おいでよ。


そんで
週末の写真を
ダラダラとアップするのだ。









最後の
山車は
今日のやつ。

ぴーひゃらと
うちの近くにいらしたんだ。
めでたいから
駆けだして見に行ったよ。

2014年6月12日木曜日

ほんのちょっと。


最近、工事現場に
かわいらしい柵が
増えてるよね。

サルとかキリンとか
動物は見たことあるけど
ガチャピンとムックは
初めて見たよ。

キャラ展開
進むのかな。

これも本当は
必要のないものかもしれない。
柵は上部で安全であれば
かわいくなくてもいい。
だけどちょっと
それだけだとね
つまらないから
やってみましょうかと。

そういう発想が好き。
そのアイデアを出した人と
そのアイデアをオッケーした人と
そのアイデアが
現実になるために行動した人がいる。

誰がイチバン偉いとかではなく
そうして世に出たことに関心がある。

そうして
ほんのちょっと変えられることって
ほかにもまだまだあるんだろうなあ。

そういうことに
敏感になっていたいと思う。
そのためには
当たり前を疑う必要がある。
なんでも
慣れてしまわないことだと思う。

つまらないと言うのは簡単。
でもそれで終わっちゃうのが
いちばん、つまらないんだ。


そんなこんな。
明日は雨?

君がもし
つまらない話をしたって
ぼくなら
おもしろくできるよ。


2014年6月10日火曜日

途中でやめる。


いったい
火曜なのかい?

火曜って気がしないよ。
もっと言えば
6月って気もしないんだ。

ただただ
時間が過ぎるのが早い。

アスファルトがぬれていたけど
雨が降っている気がしないし
かといって
晴れ渡る空が見えるわけでもない。

こう書いているところで
今日はやたらと
更新画面が落ちるので
がぜん、心が折れたのです。
ポッキリ。
ちっさい音が聞こえたよ。


焼き鳥、食べたい。
食べたい、焼き鳥。


今、それがすべて。
それで君がいればカンペキ。

チャオ。

2014年6月9日月曜日

父の日。


早朝は
雨がパラパラ降ってたんだ。

昨日、7歳児が
お父さんいつもありがとうって
ちっさいお菓子をくれた。

恥ずかしそうにしてたので
黙っておくことにしたけど
父の日って来週じゃなかったっけ?

いいんだ。
父の日がいつだとか
そんなことは。

彼にとっての
父の日は昨日だったんだ。

それでいいんだ。

うれしかったよ。

ぼくは君と会っているときは
いつも君の日だと思っている。


こちらこそ
ありがとう。


そのお菓子は
まだ食べてない。

たまに見ては
にやにやしている。

写真に撮ってみたけど
ここには載せないよ。

さて
今週も頑張りますか。

2014年6月7日土曜日

2月の状態。


バックアップ、大切。


もう一度言うよ。

バックアップ、大切。

iPhoneが
急にだ。
リンゴマークが表示されて
動かなくなったんだ。

こわいわ。

復元で使えるようになったけど
iPhoneは2月の状態に戻った。

そんで
昨日までの写真が全部消えたんだ。

もうね
バックアップを
バックアップしてほしいよ。


どうかひとつ!




2014年6月6日金曜日

まあちょっと座ってさ。


まだね
夏じゃないよ。

やっぱりだね。
そう思ってた。

けっこう暑いのが続いたけど
それはそれ。
のりしろみたいなものだよ。
のりしろ?

たとえ、ヘタ。

続きは
そのイスに腰掛けて
ゆっくり話そうか。

西陽がまぶしいけど
みるみるうちに
空も街も色が変わっていくから
暮れるまでちょっと見届けよう。

真っ赤な夕焼けを見て
ある人は胸が苦しくなったり
ある人は希望にあふれたり
ある人は哀しくなったり
それぞれの1日を振り返り
明日やそれより先のことを想う。
夕焼けという事実はひとつ。
それをどう想うかはいろいろ。


この、グラデーションみたいな
昼と夜の間の少しの時間が好きだよ。

今日と明日の
のりしろみたいなひととき。

のりしろ?

イマイチ違うね。
グラデーションでもうすでに
たとえているのに
つい、こういうことやっちゃう。

どうしても
当てはめたかったんだけどね。
もうこうなったら
思いついたこと言っちゃおう。



のりしろしんご。



ぼくは、平気さ。
ぜんぜん恥ずかしくなんかないよ。



2014年6月4日水曜日

もどかしいよね。


本当に夏なのかどうか
まだ認められず。
君に決めてほしい次第。

そうそう。

今日も
「前にお会いしましたよね?」
と初対面の人に言われた。

その前は
「テレビに出てますよね?」
とも言われたし
「おひさしぶりです!」
なんて喜ばれたりもした。

違うんだってば。

なので、やんわり
申し訳ない気持ちにもなる。
YES!って言いたいよ。こっちも。
もどかしいよね。

でも、すっかり慣れっこになった。

今週なんかもう3回目だ。
すれ違う人にはっきりと
会釈されることもしばしばだ。

なかなか
信じてくれないこともある。困る。

よく考えると
子どものころからそんなことあった。

もしかすると
ぼくの記憶が消えているのだろうか。

ドッペルゲンガーみたいなのが
ぼくよりも社交的で
顔が広いんだろうか。

それとも
ニッポン人のDNAに
すりこまれている顔なのだろうか。

まあ
初めて会った
気がしないとも言われるし
わるいことではないのだろうけど
なんだか、もやーっとするのです。

つまりは
よくある顔ってこと?

そうかそうか。
受け入れます。











2014年6月3日火曜日

ようこそ。


夏なのかなあ
夏なんだなあ。

昼間、街のなか
30℃ かるく超えてたよ。

もあっと暑い。
ぜんぜんウエルカム。
顔には出さないけど
ニヤニヤしちゃう。

本当は小躍りしたいくらい。

でもなんだか
こうも突然に暑くなったから
夏を迎え入れる気持ちが
追いついていないようだ。

うれしいけど
戸惑っているような。
ぜんぜんいいんだけど。

陽がめっきり長くなった。
それだけで
もう手放しで喜びたい。

すべてを肯定したいくらいだ。

半袖半ズボンで
全身ずぶぬれになりながら
海辺でキャーキャーやりたい。
それっくらいの勢いを
顔には出さないけど
心にそっと秘めておく。

そうだね。
夏が来たんだ。

ようこそ。
待ってたよ。

元気だったかい?


2014年6月2日月曜日

一瞬。



仕事をひとつ終えて
あんまり天気がいいものだから
歩いて帰ってみた。

戻ってやることは
いろいろあるのだけど
まあ、それくらいは
いいだろうと判断した。

陽がしずむ方へ向かって
オレンジっぽい光を
浴びながら
なんだか爽やかな気分。
だけど、
けっこう汗だくなのが
爽やかとは
ベクトルが違うところ。

途中で
白いツツジが目に入った。
ビルとビルの間
マンションの広場みたいな場所。
まるでそれが
中心に存在しているかのよう。

本当に一瞬。
ハッとした。

伝わるかなあ。

写真を撮ったものの
うーむ。なんか違う。

すっと目に入って
ハッとして
立ち止まったあの感じは
うまくおさめられなかった。

撮ったとたんに
さっきまでのが
ウソのように違う顔。

でもいい
記憶にはある。

そこだけが
輝いてたんだよなあ。
届かない人のような。
不思議。

したがって
白は、別格。

もう一度
行ってみようかと思う。
どうかな。

ちゃんと撮れなかったし
ちゃんと言えていないのである。









2014年6月1日日曜日

世界の片隅で受け継がれている。


日曜日の朝っぱら。
この場所でひと休みすることにする。

子どもの運動会にも行かず
KING BROTHERSのライブにも行かず
ずっと働いてるんだから
ちょっとくらい
ブログ書いたっていいでしょうよ。

そこまでして
やらなくちゃならないって
なんなんだろうなあって
ふと思うけれど
それは仕事だから。
仕事だからやるのだ。

でもなあ。
なんて思ったりもするけど
やらないと終わらないからね。

忙しいって
言い訳みたいだし
自虐的な自慢みたいにもなるし
あんまり他人様には言いたくない。
それが本当に
どれくらいなのか
関係ないことなのだ。
たいていは理解されないし。
それを説明してもしょうがない。

この話は
それくらいにしておこう。

夕べ
7歳児に目玉焼きをつくってあげた。

ぼくは、目玉焼きが好きだ。

いろいろあるけれど
白味のふちがちょっとこんがりして
黄身がちょうどよくトロリとしている。
これが、理想だ。

容易に、水なんかいれないよ。

弱火を使うんだ。

白味のふちは
油をふたたびちょいと注いで
カリカリさせる。
そう、黄身がちょうどいいタイミングの
少し手前で。
これが大切な仕上げだ。

7歳児も
このタイプの
目玉焼きが好きだと言った。

そして、
ご飯の上にのせてくれと言った。

ぼくは、
目玉焼きのせご飯が好きだ。

パンクロックよりも好きだ。

目玉焼き丼。
小じゃれるなら
ワンプレートごはんだ。

大根の葉とかつお節を
炒ったやつがあったから
もちろんそれも添える。
ご飯と目玉焼きの間に。

気が向いたときは
みじん切りのネギを
少し多めの油で焼き上げ
しんなりなってきたあたりで
火をとめたフライパンに
しょう油を注ぐ。
そして、
ご飯にのった目玉焼きに
ジュッとやる。
かつお節が
時間を無視したゆれ方をする。

この一連の動きは素早い。
ぼくのたいていの日常のなかで
最も機敏な場面だと思う。

まあそんなことは
どうでもいいんだ。

目玉焼きをご飯にのせてくれと
7歳児が言ったので
聞くと、それが好きだと答える。

自分が好きなものを
好きだと言う人がいるって
いいもんだなあと思った。

分かちあうためになんか
やってきてないんだけど
たまたまそうだというのがいい。

でもま、つまりは
僕がつくったのを食べて
好きになったんだろうけど。

自分の場合を振り返ったら
父親がご飯に目玉焼きをのせていた。
父親のそれは
もっと大ざっぱで
IQの低さまるだしだったけど
もっとバカだから
すぐにまねして食べたんだっけ。

今度、父親に
目玉焼きの好みを聞いてみよう。
忘れそうだけど。

世界の片隅で
こんなことが受け継がれている。
どうでもいいくらいに感慨深い。

しかし、ふと思う。

何も言わないのに
目玉焼きを自分の理想通りに
さらりとつくってくれる娘がいたら
大きくなった7歳児は
抱かれてもいい気分になるのだろう。

残念ながら
父はそういう娘には
出会ったことがないけれど、
おそらく容易に想像ができる。

言っておきたい。
それは、それだ。

それだけで決めちゃいけない。
すべてを決めるに
足りることであるかもしれないが
それだけじゃないことも
ちゃんと大事なのだよと。

まあ、
抱かれるのはいいとしても
ほら、
結婚となると
いろいろあるからなと。


長くなったから
このへんにしておこう。


でもあれだね
調理のこと細かくかくのって
なんか、エロ小説みたいだね。

まあいいや。
仕事しよう。