2013年9月30日月曜日

9月は終わります。


9月最後の1日は、雨。
あとひとつ夜があればなあ。

早すぎるし
足りなすぎる。
あっという間で
もっとほしい。

そうして葉が落ちて
雪が降って積もって
繰り返すのだよ。

夏に半額で買った
コートみたいなのを
はじめて着れたのが
うれしかった。

しゅくしゅくと
変わり目の波が来てる感じ。
さざ波くらいの静かなやつ。

そこに突っ立っていて、
裸足でいる足の指の間を
砂がじゃるんと持ってかれる。
その感触に気をとられながら
遠くの水平線あたりを見ている感じ。

うん。

うん?

わ・か・り・に・くっ!

まあいいや。
特別な場所じゃなくてもいい。
君とゆっくりしたいなあ。

2013年9月28日土曜日

おだやか。


すっかりと
夏は想い出になってしまったね。

まだ函館の余韻。
心にぽっかりと穴が開いたよう。
針穴くらいの大きさ。
すーすーするよ。

いたって、
おだやかな土曜日です。
つらつらと
ギターを弾いています。
弦を張り替えたので
気持ちがいい。

校庭の隅のベンチで
今日みたいな空を
ぼんやりと見上げていたい気分。
なんなら学ラン着てもいい。

不審者だね。
これは完全に。


9月ったら、
もう終わるのかい?


でもさ、
部屋を片付けたくなる日和だよ。
懐かしい唄を聞きながら
古い雑誌を開いたり

恥ずかしい写真を見たり

ほらね。ちっとも進まないんだ。

今日はゆっくりしよう。
君が好きだった歌を聴くとするよ。

2013年9月26日木曜日

どっちの。


今にも泣き出しそうな空。
お腹が減りました。

中華料理店の看板を発見。
さあこっちこっち。

「パンダ」と示す
その下には「P」。

そんなことはないと
わかっていますが、
おそれずに言いたい。

これは駐車場ではなく
パンダの「P」を意味していると思えます。

パンダはこちら。

店の看板を補助しています。
いや、
「サPート」しているのです。

いずれにしても、
パンダと「P」は
いい関係であります。

邪魔したい。

興奮しそうです。



2013年9月25日水曜日

何者でもない時。


今日の雨。
ぐっと秋を冷やした。

街路樹が色づいてきて
少しさみしいけど
それも嫌いではない。

昔、もっとバカだったころ
この季節は
なんにもしないで
公園とかブラブラしてたっけ。

どこの誰でもなく、
何者でもなかったときのこと、
今でも覚えている。

へんてこな自信と
消化不良の焦燥感。
身の程を知らなかったなあ。
もてあましてたっけ。

なにで喜ばれたいのか。
ぜんぜんわかってなかったなあ。

でもみんな
1回くらいは
何者でもない時間を経験するといいと思う。

そんときの
見たこと感じたこと、
失敗したこと、
恥ずかしかったこと、
誰かに伝えられる日が来るはず。

成功したことや
自慢ばなしなんか
ただの思い出。
そんなもんは、
そっとしまっとけ。
もし、聞かれたら
ウソばっかりついとけ。

現在のバカ野郎には
過去のバカ野郎のはなしをすればいい。

今も役に立っているのは
失敗した経験だよなあ。
そして、何者でもない時間。

そのときのことを
お酒を飲みながら
楽しく話せる人が好きだなあ。
そういう人は
哀しみを知ってる。

どうやったって
崇められるようにはならないから
うさんくさいくらいのほうがいい。
どうせ
ウンコもらしてるんだもの。
偉そうにはできないよね。

来年には40歳になるから
ふとね、考えるんだよね。いろいろ。
正解は知らないけどね。
どんどん老いぼれていこうとも
いつも身の丈は知っておきたいよね。

今度、
何もすることがないとき、
君の昔話を聞かせておくれよ。


2013年9月24日火曜日

ふたりまめ、函館 木下酒店にて。


二泊三日の函館。

明けての平日、通常営業。
ちょっと抜け殻。

ひよこまめ
at
木下酒店

1.サン・トワ・マミー
2.モナリザ
3.ホームラン
4.wahat a wonderful world
5.平日ホリデー
6.ちゃんとした日曜日

7.トンネル抜けて
8.デイ・ドリーム・ビリーバー

二日目の夜がライブだったのだけど
朝から木下酒店のオヤジさんこと、
木下さんの完璧ナビで函館満喫。
ずーっと飲んで笑ってた。

谷地頭温泉
茶夢
tutu
金森倉庫のイベントでバーベキュー
元町のイベントでワインやらなんやら
からの
ライブ。

心地良い疲労感と
あたたかい雰囲気のなか。

ちゃんとした日曜日
を歌ってるとき
その日の楽しいこと
脳内再生になって
ちょっと間違えたくらい。

ふんたさんゆきさんに今年も会えた。
ここで詳細は書かないけど、うれし泣き。


すべてが
楽しかったとしか
言いようがないんだ。

始まったら終わるんだ。
また行く、絶対。

あれこれ
言わないで
あとは写真でつづるよ。
詳しくは
会ったときにでも。















函館に行くときは
「BAR 木下酒店」へぜひ。
クソガキのスピリッツ満タンの
オヤジさんに会うといい。
君のことを待っているはずだよ。



「木下さんと愛と哀しみの黒汁楽団」の
木下さんと同一人物かどうかは直接聞いてみて。












2013年9月20日金曜日

夏目目線。


昨日は
中秋の名月で、満月。

次回、その巡り合わせは8年後なんですってね。奥さん!
日本人ってそういうの好きね。

そういう私も、
嫌いではない。

でも、
特別なときばかりではなく、
なんでもないときの月もちゃんと見てやってほしい。

で、こんなとき見かける話題が

 「月がきれいですね」

アイラブユーの訳を
夏目漱石がそうしたとかのエピソード。
最近、そこんとこばかりクローズアップされているような気がする。

きっとね。
適当に言ったんだと思う。夏目は。


 アイラブユーを訳して「我君を愛す」だと?
 野暮か!
 そんな正解、我が輩は求めていない。
 我が輩はいやである!
 でも、訳的には間違いじゃないんだよなあ。
 いや、なんか気にくわないわー。
 やば!反論した手前、なんか言わなきゃ。
 あ、そういえば昨日……。

 「月がきれいですね」

 (ふ〜っ)これぐらいが、いいでしょうよ。

 どう?そんなオレ?


と、いうような
流れだったんじゃないかと。
夏目目線で語ってみた。

核心から曖昧かつ遠くした
その加減がちょうど良かったのかもしれない。
そして、誰も「それは、遠いわ!」と言えなかっただけなのかもしれない。

そもそも、本当のことは知らない。
だけども、月はそんなこと気にしない。

付け足すとすれば、

月がきれいですね。
君も見ているだろうか。

という気持ちの
表れかもしれないし

月がきれいですね。
君と一緒に見ると。

というのも考えられる。

どうであれ、
その返事は、
君に委ねられてるんだと思う。
それがいいんだと思う。

ロマンチックだと言えばそうだけど、
まどろっこしいよね。
夏目は、ちょっと余計なことしたなと思っている。
間違ってたらごめん。
あと、ずっと呼び捨てだったけど、
そこんとこよろしく。







2013年9月17日火曜日

少々。


季節が変わったです。
乱暴に蹴散らしてった感じ。

失恋してひとり、
ちょっと元気を取り戻しそうな日。
みたいな空です。

そんなことよりだ。

実は……
このごろ
自分史上、
いまだかつてないくらい
体重が増えている。

デブというより、小太り。

思い当たる節はある。
この夏は
飲んで食っていたもの。

汗もかかないし。

汗かいたとしても
カレー食べてるときくらい。

知ってるよ
原因なんて。

不規則な生活と
運動不足だろ?

それに関しては
ベテランなんだ。
びびってなんかないからな。

いいんです。

キャーキャー言われる柄でもない。
チビ・デブ・ハゲの3冠王を目指すよ。

でも、小太りって
ハンパ感と滑稽さがいなめないよなあ。
それに今は、ハゲより白髪だし……。

3冠王うんぬんではなく、
ちゃんと
りっぱに
おっさんになってます。

太ったりするけど。
私は、元気です。

なんだそれ!

あぁ、ちょっと痩せようっと。
もしこれ以上
ますますと肥えていったのなら、
僕は君にブルースを歌うよ。
にぎやかで
それがかえって哀しい唄だよ。





2013年9月13日金曜日

いただけない。



おしゃれなの?
アピールの意図はどこにあるのか。

看板の範疇を超えた
そのあしらい。なぜに。

無数の穴は、
風通しの良さを
表現しているのだろうか。
その上にかかる
「あえて感」のただよう曲線は
こじらせた自意識なのだろうか。

このさい、
はっきり言おう。

普通でいい。

本当に
頼むから
普通にしてほしい。

もしかしたら
何かの再利用なのだろうか。
それがアート的なやつだったら、
もう本当に勘弁してほしい。
そんなの、いらなP!

おやおや、
無理がありましたね。
あんまり乱用すると
のりピー的になるので
気をつけたいと思います。

それはさておき、
今日のケースを
反面教師として
「P」の在り方を
再び問うていこうと誓うのでした。

いったい、
この看板の裏側はどうなっているのか。
それだけを想像して
興奮するとします。


2013年9月12日木曜日

夏なの?


知ってるよ。
もう秋だってことは。

だけど今日は
汗ばむくらいで
雪虫を見かけたのが
ウソのよう。

残暑だなんて
切れのわるい
おしっこみたいに
言わないでおくれよ。

夏に似た日。

こんな日は、
もっと遠くまで
出かけたくなる。
心配されるくらい
ずっと遅くまで。

おやつは少し
持っていこう。
お金は大目に
持って行こう。
大人だからね。

でも締切があるから
想像だけで満足するんだ。
おっさんだからね。

夏に似た日。

いろいろを
思い出しては
そわそわしてしまう。
これは、病気だね。

ぼくだけじゃないはずだと、
思うんだけどなあ。
たぶんだけど、
そう思うんだ。

2013年9月11日水曜日

空の線。


ふと、
空を見上げると
ひこうき雲。

ずうっと遠くまで、ずうっと、
白い線を描いていったんだ。

だまって見てた。
阿呆みたいにね。
先が見えなくなるまで。
口なんて、あいてたよそりゃ。

ひたすら真っすぐ進む線は
地上の電柱と交差していた。
十字架のようにも見えて、
そんなこと、
ひこうき雲は知らない。

パイロットは
知っているのだろうか?
今オレ、ひこうき雲だしてんなあって
実感があるのだろうか。
その手応えはどんな塩梅なのか。

何を言っているか
わからなくなったけど、
君にも見せたかったよ。

あぁ
秋だねえ。
鍋だねえ。







2013年9月10日火曜日

平日ホリデーだった。


うまい焼き鳥屋の
うまい鍋の
うまい〆。

好きな人たちと
おいしいもの食べて
これ以上
何が必要だろう。

しあわせな
平日ホリデー。

昔のそれは
どことも交わらず
ただぽっかりと空いた時間だった。
じりじりとしていたっけ。

これからも、
楽しいことや、
楽しんでもらえることのために、
楽をせず、
楽しいことだけ選んでいこう。

君にも
わけてあげられると思う。

2013年9月5日木曜日

今日のお断り。


なるほどね。

注意事項からも
店のそのものが
わかるもんだね。

掲示するってことは
わざわざ言うってことだし、
何をわざわざ言うかで
中身が見えてくるね。

この場合は
店がやめてほしいことを
している人が実際にいたってことだし。

でも、
どれも当たり前なことなんだけどね。

なるほどねー。

2013年9月4日水曜日

喫茶店。


なんだか
しとしと雨ばっか。

こういうときは
喫茶店でぼんやりしたい。

カフェではなく
喫茶店が理想である。である!

たばこだって
プカプカ吸っちゃうし、
珈琲なんか普通でいい。

軽食が充実していたらなおいい。
食べても食べなくてもいい。

放っておかれてる感じがいい。

最近、少なくなってるのがいや。

近所の総菜屋さんが
いかにもなカフェっぽく
業態も内装も変えてて
ものすごい違和感あったの思い出した。

娘か嫁かが口出したんだろうなあ。

そこに意志のないものは
借り物に見えてしまうね。

ぼやきー。

続きは、
今度会ったときに話すとするよ。
つまらないけど、聞いてくれるかい?



2013年9月1日日曜日

おつかれさまでした、夏。


ハロー。
今日から、秋ですよ。

サンキュー、夏。
また遊ぼうね。

で、昨日は、ひよこまめ。
フライアーパークにて。

なんだろ。
まんべんなく
やらかしてしまって、
ふわふわふわふわ。

ずっと写真のような
感じだったのかと思います。

いろいろな方から
楽しかったとの
感想をいただいて
恐縮むにゃむにゃ。

よし。
胸張っていきましょう。

またぜひ
フライアーパークで
やらせてもらいたいです。

まめ、9月は南へ。
大好きな木下酒店。
函館に行ってきます。
詳細はまた今度。

楽しみが多いと
生きていようって思うよね。

新しい歌ができそうだよ。
君も気に入ってくれると思う。

セットリスト
8/31(土)フライアーパーク