光が届くであろう、その先に希望を。

日暮れは
終わりと
始まりの
グラデーション。

涙がこぼれ落ちないように
上を向いて歩いてたら
そこには電飾の「Ｐ」。

ところどころ
欠けながらも
その灯りは連なり、
規則的に正しく
回転するように点滅しています。

しかしながら、たいして
誰にも見られていない様子。

目立つはずの配慮が
街に同化した風景となっています。

がぜん
哀愁しかありません。

できることなら
壁をのぼって抱きしめてあげたい。

涙でにじんで
ピンボケの１枚になりました。

それはウソですが、
暮れる十月に
この「Ｐ」を捧げたいと思います。

興奮していることが
気づかれないように。

べつにいい。

週末は、
三連休である。
しかし予定はまだ決まっていない。

べつにいい。

欲を言えば
晴れてくれたらいい。

そして、
来週ももう少しだけ
紅葉をキープしていてほしい。

それが
都合よく
見ごろだったらなおうれしい。

で、
コートを着て歩くくらいの
ほどよい気温だったらいい。

偶然
虹が出たり
茶柱が立ったり
道案内をしたおばあさんが
えらく感謝して
１億円を包んでくださったり
ブロンドヘアーの女スパイに
いいから早く乗って
詳しい説明はあとよ！
なんて言われたり。

そんな
ハプニングが
なくたって
べつにいい。

じゅうぶん楽しい。
ぼくはそう思っている。

だけど
今日はイマイチかな。
そんな日もあるのだ。

べつにいい。

君が笑ってくれれば
それだけでいい。

人類。

押忍！

なにやら
厳重に拒んでいるよ。

そうなると
近づきたくなるもの。
それが、人類！

どうでもいいことも
人類でくくると
より阿保っぽくなって
ちょっと気に入っている。

人類という大きなくくりで

勝手に共有意識を持たせるのだ。

押し売りだ。

甘いもの食べた後に
しょっぱいもの食べたくなる。
それが、人類！（じんるーい）

秋になると
おしゃれしたくなる。
それが、人類！（じんるーい）

時々、チャックがあいている。
それが、人類！（じんるーい）

映画のタイトルが
すぐに出てこなくなる。
それが、人類（じんるーい）

寒いときも乳首が立つ。
それが、人類（じんるーい）

抜け毛が気になる。
それが、人類（じんるーい）

おっと、
くだらなすぎる。
このへんにしておこう。

ちなみに、
（じんるーい）は
レスポンスのイメージ。
なるたけ
大きな声で健康的に発してほしい。

オッケー。
くだらなくていいよ。
やりすぎたときは
君が注意しておくれ。

野球場を観ると想い出す。

やんわりと
後悔するくらい
ぼんやりと
一週間のスタートを
過ごしています。

むかしよく
仕事もせずに
近所の公園をぶらついてたころ
野球の試合を観たものでした。

誰も知らない
人たちがプレイする
どちらのチームを
応援するわけでもない試合です。

ワンカップを手にして
激烈に試合を読み取り
自転車から降りずに
ネットに寄りかかっている
おじさんがちらほらいる。
日常のエアーポケットのような
何も起きない時間がそこにありました。

ぼくは缶ビールを飲んで
退屈とつきあう修行のように
試合の行方とその空や
周りの人たちを観察していました。

９回裏。
ベンチの歓声。
ピッチャーが投げた球は
バットが空を切る音の直後
パスっとキャッチャーミットへ。

試合に勝ったチームの人は
思い思いに手を大きく挙げ
ベンチからマウンドへ繰り出したり
試合に負けたチームの人は
うなだれたり帽子を叩きつけたり。

ひとつの結果と
ふたつの事実が
あまりにも同時で一瞬。
目の前で繰り広げられたわけです。

それは
ただぼんやり観戦していた
ぼくにとって
どちらにも関係がないことを
はっきりと
意識させられた瞬間でもありました。

勝ってもいない。
負けてもいない。
うれしくもなく
悔しくもない。

缶ビールは、
すっかりぬるくなり
誰かに会いたくなりながら
公園を遠回りして家に帰りました。

そうしてぼくの
ある１日は
やっぱり何も起きずに
暮れていきました。

とても暑い日でした。

そんな
どうでもいいことを
時々だけど、
今でも想い出します。

うっとりとするわけでもなく
感傷的になるわけでもなく
ただ想い出しては、
そんなことがあったなあと思う、
ずうっと前の記憶のひとつ。

まだまだ
君に会える前の
夏の出来事です。


さて。
今日こそ
ストーブを出そうか。

11月のひよこまめ

ばかっつら〜。

さて。
今年は毎月ペースで
ライブをしている
ひよこまめ。

11月は
フライアーパーク。
新曲も順調に
仕上がっているです。

↓詳細です。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
11月8日(金)

開場／20:00
開演／20:30

2000円（1ドリンク付）

【出演順】

伊藤 義彦

ひよこまめ
ワタナベ マモル

http://www1.odn.ne.jp/davies/index2.html

【会場】フライアーパーク
札幌市豊平区平岸4条７丁目

12-10 Y's CITY BLD 1F

http://www.st-seki.com/fp/

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そうなんです。

元、グレイトリッチーズ

今、ワタナベ マモル ＆ ザ・デイヴィス

などで活動している

ワタナベ マモルの出演する

同じ場所に

ひよこまめが出ることになりまして。

あ、ロックスターは

敬称略です。あしからず。

仮面ライダーとかに

さん付けしないでしょ。

とにかく、

感慨深いわけです。

高校生の週末、友だちの家で

だらだらと見ていた

ミュートマジャパンで

「あーさねぼーおー」と

グレイトリッチーズの曲がかかっていましたよ。

あれからかるく20年

まさか、対バンとなるなんて。

あのころの自分に言ってあげたい。

お前、その人と

対バンするよって。

あのころの自分は

今よりもっとバカだから

身の丈に合わないこと言いそうです。

そしたら、

ぶんなぐってやろうと思います。

とはいえ、

ひよこまめは

いつもと変わりなく

前よりもよりよく

できることをやるだけです。

ロックンロールに

胸張っていられるよう

40分間、楽しみます。

そしてご報告。

いつもと

変わりなくと言いましたが

ひよこまめの

ギター担当、かいちゃんが

このたび脱退となりました。

今後は、ソロ活動に

専念していくとのことですので、

ひよこまめとしては、

全力でぶっつぶしていきたいと思います。

なので、

皆さん、

今後のかいちゃんを

あたたかく見守ってあげてください。

心機一転。

当初のふたり体制となった

ひよこまめ。

てくてく

前へ進みたいと思います。

かいちゃんが抜けて

もっと良くなった。

そう言われるくらいでないと。

ロックンロールに

申し訳が立たないと思ってます。

これからも

よろしくちゃんです。

声に出せない。

もう今年も
あと10週くらい
らしいですよ。

だからなのか、
思うんだけど、
なかなか言えない単語ってあるよね。
声に出すの恥ずかしいやつ。

パンティー。

これが最たるもんだね。

パンティー……って。

実際に
言ったことあるだろうか。

いま
タイピングしてて
すでに恥ずかしい。

ブラジャー。

これならいけるか。
いやいや、ちょっと
頑張らないとダメかも。

純情ぶっている
わけではない。
ご婦人が眉をひそめることは
あいさつ代わりに言えるんだ。

だけど
パンティーはなぁ。
なんでだろうな。

40歳を超えたら
普通に言えるのだろうか。

でもだ。
ご婦人を前にして
それをパンツと言うのは
ちょっと失礼にあたる気もする。
ややこしいのは、
ズボンを意味したりするんだこれが。

かといって
さらっと言えるようになりたいか。
答えはイエスではないんだなあ。

今年の終わりまで
この問いと向き合おうとしよう。

君なら
いいヒントを持っているかもしれない。
いつだってそうだったから。

しかし、
この問いを尋ねる場合、
すでに、
パンティーって言うのを避けられない。

あいゃあー。
ラビリンス！

それはさておき、
写真は羊毛チクチクである。
ただひたすら
球体を制作しているのである。

いつか個展をしたいと思う。


※追記
意外と早く解消案が浮かんだ。
パンティーを
パンツの敬語だと思うこと。

いかがなものだろうか。

だからといって
言えるかはさておき。
楽にはなるのではないだろうか。
かといって、「お」をつけると
滑稽極まりないだろう。

まだまだ、遠いようだ。

もしかしたら
言うときのシーンによって
恥ずかし度は違うのかもしれない。

これはもっと
考えなくてはならない。

誘われてないけど考察。

よいしょっと。

ハロウィンですよ。

えっと、
いつやってるのそれ？

定着してないわー。
ここ数年だまってたら
ゴリゴリ押されてきてたけど
ピンときてないまったく。

ぼくのなかでは
恵方巻きと
ここ最近の
めざましテレビくらい
なじんでない。

しかし、
人生は意図せぬものに
巻き込まれていく。
それが、常。

ハロウィンパーティーに
誘われるときが来るかもしれない。

どうしたもんかと
こっそり悩んでいる。
その日が来てからでは遅いのだ。

仮装やらコスプレやら知らんけど、
そのチョイスですべてが決まるんだと思う。

かわいそうな結果は絶対に避けたい。
日々つまらない中年の
おふざけ的な痛々しさも許さない。

欠席？
いや、逃げるなどもってのほか。

ぼくがかわいい女子なら
とにかく、破廉恥な格好をしたい。
しかし、
ぼくは、かわいい女子ではない。
もちろん、女子でもない。

原点回帰で
忠実にお化け系に挑戦しようか。
そうであれば
どうかしてる熱量で
本気で怖がらせたい。

そうでなければ
花屋の店員さんがいい。

業務として使うエプロンを
真正面から取り組んで再現したい。
見知らぬ人から
配達を頼まれるくらい
なりきりたいものである。

それをクリアしたうえで、
唇がやたら乾燥して切れている。
そこらへんに
ハロウィンっぽさを込めようではないか。

さあ、
込めたまえ！



賢明な読者なら
もうお気づきであろう。
そう、
今まで言ったこと
すべてがどうでもいいってことを。

君の大切な時間を
ムダにしてしまったようだ。

でも、君となら
ハロウィンパーティーだって
臆することなく参加できるだろう。

どこにいたって
楽しめるんだ。そうでしょ？

晴れてて良かったな。

もう
ストーブのことは
いいじゃないか。

間に合わせに
電気ストーブなら出したよ。
やり過ごしてるよ。

そうだよ。
こんな日は
とびきりに
くだらない話をしよう。
そこぬけに
どうでもいい話をしよう。

誠心誠意、
愛情を持って
しょーもない話をしよう。

人の悲しみを
わかったふりをしないように。
自己満足の善意を
押しつけてしまわないように。

いつでも
駆けつけられるように
そっと待っていよう。

言葉が出ないなら
手をしっかり握ってあげて。
それでも足りないなら
抱きしめてあげればいい。

何かしてあげようなど
決しておごらずに
いつもと同じくらいに
そっとそっと
普通にしていよう。

でもちょっと
今すぐは
くだらない話が浮かばないから
日が暮れるまでに
いくつも
思い出してみるとするよ。
いつもは
すぐにすらすら出てくるのにね。

君に甘えたいよ。

さてと。
エロ動画でも観るか。
最高にどぎついやつをだ。

日曜の朝と月曜の朝。

日曜日の
じょじょに
明るくなってきた朝。
少しひんやりした部屋に
光がさしこむ
この風景が好きだ。

それだけで
得した気がするんだ。
で、今日は何しようか考える時間。
朝ご飯の支度もはかどる。

もし、二日酔いで
ちっとも動けない日だとしても
頑張れそうな気になれる。と思う。

こういう
身近でも好きな風景は
いくつでもあるといいよね。
それを、ふと話したとき
意外と共通してたら
それはそれでうれしい。

昨日は、
早くから眠たくなったもんだから
今朝は快適に目覚める。

早朝。
夏なら明るかったのに
今は真っ暗。

なぜか
Youtubeで小沢健二の
「イチョウ並木のセレナーデ」を見てしまい、
センチメンタル度ましまし。

そのころ
まだ太陽は昇る気配なし。

続いて、
銀杏BOYZの「BABY BABY」を見てしまって
もうこれはいかんと
茶わんを洗う。

そうしていると、
無題だったままの
新曲のタイトルが浮かんで、
これがわるくないんだ。

一週間のスタートに
ふさわしいくらい充実した朝。
人より少し早く動いてる優越感。

こう連ねると
たいしたことしていないのだけど。

それでも充実感に満たされ、
もう寝てしまってもいいくらい。

そうはいかないのだし、
ハリキッテ仕事しよ。

まだ見ぬもの
まだ起きぬこと
それまでしばし待っていて。

うれしいことには
照れずにいきたい。

さてさて
今週は何が起きるんだろうね。
君にはまだまだ
話したいことたくさんあるんだ。

働くー。

土曜日の
BAR BAHIA 18th Anniversary
松竹谷 清 LIVE
とても良かった。
そこにいれて良かったと思う時間だったなあ。

撤回する。

なんだよ。
今日はけっこう
暖かいじゃないか。
晴れてるし。

よってえ
昨日の
ストーブ出します宣言はぁ
撤回する！

矢印は誘って
黄色は目立つけど、
ぼくはといえば
天気に左右されっぱなし。

違う違う。
ぼくだけじゃないはずだ。

全人類、
天気に左右されっぱの歴史だ。

運動会が中止になったり、
野外ライブで雨降って
ちょっと盛り上がったり、
てるてる坊主を吊したり、
初雪をクイズにしたりさ。

ずっとそうじゃないか。

なんか
すっきりした。

全人類と言ったわりに
例えが日本寄りだったけど
そんなことは
どうでもいいのだ。

おしりに
おできができたことくらい
どうでもいいのだ。
でもちょっとだけ痛い。
男たるもの
それでも涼しい顔をするのだ。

そういう
つまらない生き物は
リンスを流し忘れて
あわててシャワーを浴び直したのであった。

でも、ズボンははいてしまったから
頭だけすーっと出して
すきだらけの格好でシャワーを浴びて
なにくわない顔で
電話の応対もするのだ。

残りの時間は
ギターを弾こう。
これらの気恥ずかしさを歌にしよう。

それはウソ。

今度、君に会うときも
晴れてたらいいと思う。

水たまり。

今日は晴れたの。
季節がかき混ざったよう。

水たまりに空。
実物は上にある。
切り取られた空。

あともうすぐで今日が終わります。

もう限界です。
明日、ストーブをつけます。

ストーブつけます宣言でした。

女神に会えたら
冬も楽しいのって言ってほしい。

どこもかしこも台風です。

台風が来ている。
ものすごいやつ。

テレビは朝から
非日常感まんさい。

こんなに晴れてた日がウソのよう。
そして、また晴れる。

不謹慎だけど、
子どものころは
非日常はワクワクしたなあ。

実は今もちょっとそう。

でもだよ
こんな日は
休みたいよね。

カメハメハ大王の歌は
たやすく学校休みむけど、
大人もこんな日くらいは
許してもらえるだろうか。

では、気晴らしに
「いそちゃん」の
ザーサイの写真をご覧ください。

青いんだ。
ビールにあうあう。
ペロリだよ。
君だって好きなはずだよ。

ダイマでライブでした。

連休明け〜。
盛りだくさんを
振り返る朝は静か。

日曜日は
ガンゲット・ダイマでのライブ。

５年目のひよこまめ
スタートした場所で
当時のふたり編成で。

対バンなしの
ワンマン。
今できることをできるだけ。

あたたかく見守ってくれた
おなじ時間を共有できた人たちに感謝します。

セットリストのメモ。

第１部
1.サン・トワ・マミー（越路吹雪・忌野清志郎）
2.トンネル抜けて（BO GUMBOS）
3.僕はぬけがらだけおいてきたよ（THE BOOM）
4.小春日和は春じゃない（新曲）

第２部
1.モナリザ
2.明日へ向かって
3.マーブル（新曲）
4.ホームラン
5.平日ホリデー
6.ちゃんとした日曜日

7. ネコ
8.デイ・ドリーム・ビリーバー

という２部構成
前半は、
いちこさんボタンアコーディオンお披露目。
その音色が似合うカバー曲と
去年の今頃できてた自作の曲。

後半はいつものように。
新曲はカズー採用、気持ちいい。
アンコールいただき
数年ぶりにやる曲と
みんなが知っている曲を。

やりたいからやる。
それだけの理由。
でも最初は
求められていないところから。

人前に立つ覚悟。
これがすごい人たちを
たくさん見てきているので
まだまだ
とっても遠いけれど
何度も打席に立つことで
ちっちゃな自信が積み重なる。
打席に立つ機会を
もらえることに感謝します。

そんで、

楽しんでいただけるのが何より。

あと、
打席に立つなどという
例えを用いたけれど
たいして野球を知らないことを報告します。
謝りません。


はじまったら終わるっす。
次に行きましょう。

来月は
11月8日（金）
フライアーパーク。
ワタナベマモルさん出演の日。
ひよこまめも出ることに。

なにが起きるかわからないね。
次も新しい曲ができそうです。
君にほめられたいよ。

とりとめもなくタイムマシーン。

タイムマシーンがあればなぁ。

なんてこと
よく聞くけど。

たいてい人は
心からそう思ってない。
と思う。

現実逃避のひと言である。

本気で
研究している人はさておき。

人生をやり直すとしたら
精子くらいまで
戻んないとやり直せないよね。

でも、戻った人が
同じなんだから
まぁ良くて前と変わらないくらい。

義務教育を
また最初から
受けなくてはいけないとなると、
かなり面倒だ。

脳が変わらないと

何も変わらないんだよね。

考え方ね。

かといって
未来を見たいかというと
それはやっぱり
お楽しみにしていたい。

まぁ、
今をちゃんと
やりましょうってことなんだよね。

かといって
今日死んでも後悔しないくらい
全力で生きる！ってのは
理想なんだけど
あまりにも立派すぎて
キャパオーバーになる。

後悔なんて
死ぬ瞬間まで続くと思うんだ。
理想や目的がある限り。
だから
後悔だらけでも
くよくよはしない。
そこは潔く、あきらめる！
そう胸を張ることにしている。

なんにもしない１日も
それもまたいいもんでね。

すごく天気がいいのに
家んなかでゴロゴロと
寝そべったまんま
窓の向こうの空なんか見て
なんか
おもしろいことないかなって。

そりゃ
何にも起きないんだけどね。


タイムマシーンかあ。
いざ完成したら、
すっげー
かっこわるいデザインだったりして。
後悔するくらい。

そうなると、
肝心なのは
いざってときに
ジタバタしないってことだと思う。

おやおや
長くなってしまった。

雨がずっと降ってたので
ふだん考えないことを
考えてみようと思った。

着地点は
君に決めてもらうよ。

正解じゃなくていい。

秋晴れっ。

空のグラデーションは気持ちがいい。
ただ見ていられるよ。

なぜ
空が青いの？

そう子どもに聞かれたとき
本当に科学的な理由など
説明しなくていいと思う。

でたらめでもいい。
できればちょっと
おもしろいウソがいい。

納得がいかないようなら、
落ち着く答えを
一緒に考えてみるといい。

そんなこんなして
歩いていたら
あっという間に
目的地に着いているはず。

そうして、
ひとりより
ふたりで歩くと
なんだか
早く着く気がすることを
なんども感じられるといい。

そして
その理由を
また想像してみるといい。

そんで、
今夜も星がキレイだといいよね。

モノ。

iPhoneを、
そろそろ新しいやつにしようか
どうしようか迷っている。

でも、それほど
迷ってはいない。

iPhoneもさ
もういっそのこと
空飛べるやつとか
海潜れるやつとか出せばいい。

なにかと話題になる製品で
ぼくも使っているけれど、
「私たちの暮らしが変わる！」
みたいな過剰な評価を
見たり聞いたりすると
ちょっとやだなあと思う。

そうそう変わりませんよ。私たちは。

これは
コンピュータ的なモノへの
批判を込めているのではなく。

どんな新しいものが出てきたって
そうそう変わらないようになっている。
暮らしってのは
分厚いプレートのようなものが
ずっとずっと続いているのである。

女性にちんこが生えた。

とか、
カラダの構造が変化したら
暮らしへの影響は大きいと思う。

モノってのは
あがめちゃだめですよ。

すごいのはすごいけど
まあ、たいしたことはない。

これくらいで接したいものです。

もしかしたら
いろんなことに言えるかもね。

ちんこ。

かしこ
みたいに言ってみた。

でも、君にちんこが生えても
受け入れることができる。
そう、ぼくならね。

試されている。

エレベーター。
それは小さな空間。

上がり下がり
下がり上がる。

目的階までの
数十秒間。

こんなに
長く感じたことはない。

ゴミは気がつけば拾いたい。
しかし、ゴミの対象にもよる。

手袋だ。

防寒を目的としたそれならば
落とし物と判断できる。

ビニールっぽい
手袋だとこんなにも違うのか。

緊急オペでもあったのだろうか。
「このエレベーターの中に
　誰かお医者様はいませんか！」

とか、現実逃避。
結局、拾うことを選べなかったのは、
まだまだ器が小さいのだろうか。
拾いもしないのに
写真だけは撮ったという
さもしさもいなめない。

試されている。

それを願っていないときに限って
人は試されるのではないだろうか。

いや、
やっぱりあれは
拾いたくないなあ。

君ならどうしただろうか。

火曜っぽい。

秋だなあってくらい
なんでだろう。
今日、火曜日っぽいの。

てことはですよ。
これ回復しないと
火曜日は水曜日っぽいってことよ。

常に１日先行く感じ。

聞こえはいいけど
ただのうっかりさんだよね。

もう日も暮れようとして
ますます火曜っぽくなってる。

こういうのって
いつ戻るんだっけ？

こういうことって
ポーランドあたりの人でもあるのかな？
ぼくだけじゃないと思う。
君が違うときに
そうだったりしても面白いよね。

断言。

カゼかな？
と思ったら
早めに対処するのがいい。

これだけは
ハッキリと言える。
言いたいことが言えない世の中でも
これだけは
言い切れる。

全世界共通だ。

すごいでしょ。

しかし、
カゼはひかないにこしたこたない！

これだけは
ハッキリと言える。
さっきのことをうやむやにしても
これだけは
言い切れる。

今日は
かなり
言い切ったと思う。
君に褒めてもらいたい。

迷うのである。

寒しんぐ！

ただいま、
ストーブを出そうか迷い中。

こんな10月の早々に
ストーブ出すのは
負けた気がしていや。

何に負けるのかは知らねど、
漠然といやなのである。

ストーブ出す出さないは
もちろん、勝負ではない。

己との戦い。

却下。
そんなわけないでしょ。
大義を立てようとして
これは完全に間違っている方向だ。

しいていえば、
ちょっと面倒なのである。

その面倒を上回る寒さが来れば
しゅくしゅくと準備するはず。

そういうものである。

そして、
こっそりカゼっぽいのである。
だから、
そんなことないと
己に言い聞かせる作戦を
実行中なのである。

己はだまされ、
カゼが逃げていく算段である。

カゼもバカだが
己もバカなのである。

であるであると

しつこいのである。

写真はぜんぜん
関係ないのである。

ただ、ぼくは
君が笑ってくれるのが好きなのである。

10月のひよこまめ。

今月は
ガンゲット・ダイマでライブです。

実は、５年目を迎える、ひよこまめ。
この場所で活動をスタートしました。

節目でもありますし
今回は、ひさびさに
初期のふたり体制で
できることを全力でやりたいと思います。
とはいえ、
やりやすいようにやると思います。

というわけで
対バンなしのワンマンまめです。

最近やってない曲や
埋もれてる曲なども掘り起こしつつ、
休憩はさみながらの
二部構成でやってみたいと思っています。

皆さんには、
いつものように
飲んだり食べたりしながら
楽しんでもらおうと思ってますので
どうかひとつ。

予約は必要ありませんので
ふらっと来てくれたらうれしい。

【日時】10月13日（日）開場　19:30開演　20:00

【料金】1,500円（別オーダー）


【場所】ガンゲット・ダイマ
札幌市中央区南3条東1丁目6
狸小路１丁目から創成川を超えてーの、まっすぐ東へ。味わい深い路地の２階です。

グレコのエレアコ。

最近、ひさしぶりに
このギターを弾いている。

高２のとき買ったやつ。
グレコのエレアコ。
当時付き合っていた彼女が
名前を付けてくれたっけ。

かれこれ
軽く20年とか絶ってるの？
へぇー。

そうかそうか。
ま、いつも
エレキギターの弦を
張ってたんだけど、
フォーク弦に張り替えて
いい感じで生の音が鳴る。

新しい曲ができそうで
もうちょっとの感じ。
だいたいの骨格はできてるのだけど、
もうちょっとの２割くらい
ちょびちょびとしてる。

じれったいようでいて
まだできちゃわないで！
って、こそばゆいような段階。

次のライブでできたらいいな。
君は気に入ってくれるだろうか。
だとしたら、うれしいなあ。

あ、ギターに映りこんでいる
赤いものは、
ジャパネットタカタで購入した
運動するマシーンであるので、
そこんとこは
まったく
気にしないでいただきたい。

閉。

おや？

どうしたことでしょうか。

予想外。
それは、日常に潜み、
いつでも突然であります。

「Ｐ」を覆う「閉鎖」の文字。

閉鎖を「Ｈ」と略さないのは、
閉鎖がポピュラリティではないからです。
駐車場は「Ｐ」で通じる。
しかし、閉鎖は「閉」でもギリ。
閉鎖と打つことで
力強く拒んでいることが伝わります。

逆に言えば
そこまでしなければいけなかった。

いつも記号として認識する場所に
言葉が入り込むことで
味わいのコントラストが色濃く浮かび上がります。

ふだんは
すべての人を受け入れていた「Ｐ」。
「閉鎖」という
言葉の下から顔をのぞかす「Ｐ」。

そんな「はみＰ」に哀愁さえ感じるのです。
ここはひとつ
興奮しようじゃありませんか。