2013年6月4日火曜日

答えは出ない。


去年の夏に買ったバンブー。
冬を越えて、
すくすく育っている。

「育つ」っていいもんだと思う。
ゆっくりじょじょに少しずつ。
そこに関われるのがいい。

ようやく
札幌の街なかも
緑にあふれてきて、
そわそわする。

そんなことより
チョッキ。
チョッキについて考える。

あれをぼくは、
着こなすときが来るのだろうか。

ここで言うチョッキは
背広とセットになってるものではなく、
それ単体で着てみせる
胸の開きがけっこうある感じのやつ。

ともあれ、
語感がふざけている。
少々、浮かれている。

袖がないものを
わざわざ、はおる。
防寒にも貢献しない。

その不必要感が
あからさまに
ファッションしているようで
手を出せずにいる。

ぼくのなかでは
その無縁さからか、
チョッキはコスプレの領域にある。

テンガロンハットもそうだ。
エプロンなら大丈夫だ。

……でもまあ
それは人それぞれだ。

そうして、
チョッキについての
答えはまだ出そうもない。




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