狩り（苺）。

日曜と月曜日は
いい天気だったのになあ。
今日は、雨ザーザー。

今さら週末を
振り返ってみる。

苺狩りを初体験。
目立つところは
すでに収穫されていたので
葉の裏をかきわけ
苺を探し求める様は
まさに、狩り。

来年も行きたい。
よりもっと、狩りたい。

いつぞやの夜

遅くから飲みはじめ

ふわわふと帰り道は

うすぼんやり明るい。

いい、グラデーション。

気象台の

観測塔のシルエット。

好きな景色。

反対の空を見上げれば

まだ、月が浮かんでた。

空に穴ができたようにポッカリ。

まんまるだ。

とつぶやいた。

その瞬間

新聞配達の自転車が

風を切って

往来で立ち止まる

ぼくの背中を追い越していった。

なんせ

すんごく

まんまる。

うれしくて、

小躍りするところだった。

いや、

正直に言うと

ちょっと小躍りした。

もいっかいやってたら

新聞配達の自転車に

轢かれていたに違いない。

気をつけよう。

ぐうぜん見る

まるい月は

とにかく気分がいい。

ぐうぜん。

それが、

イチバンいいんだ。