2014年1月29日水曜日

ほんのり。


























いつの間にか
陽が長くなっていた。
それはそれは
ほんのりとうれしい。

確かな希望だ。

この時期の
2時くらいの
ななめな陽射しは
冬らしくて好きだ。
夕方っぽいようで
まだ早い雰囲気。

その跳ね返った光に
目を細めるのも
きらいじゃない。

きらいにはなれない。

ぼくは
偶然を待っている。
待ちが高まり
しょんぼりする
こともあるけど、
それは
なるべく
委ねようと思う。

たぶん、希望だ。

ちょうど
好きな陽射しのなか
雪深い景色を見ながら
そんなことを思った。

バカだなあ
とも思った。


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