2014年2月12日水曜日

言い訳。


ガトーショコラと
ブラックコーヒー。
ホイップのコクがさすが。

おいしかったなあ。

味わったおいしさは
忘れることもできるし
美化することもできる。

明日死んじゃうかも
しれないから
今日を全力で生きる。

とは耳にするものの
それはしんどい。めんどい。
ただ単に
死を自分ごとと
感じてないのかもしれない。

かといって
ゆるくやりましょうよ
とは言わない。ぜったい。
はなから
「ゆる」を提示するなら
やらないほうがいいと思う。

そんな「ゆる」は敵と見なす。

自分なりの
戦わないやり方がある。

自分なりの
ちょうどいいがある。

それは
勘違いと失敗と
いく度もの去勢を繰り返し
たどりつくものだと思う。

だから
男の子は
もっとバカであればいい。
女の子は
ずっとかわいくあればいい。

おっさんは
いつまでも
偉そうにせず、
徐々に存在を
消していけばいい。
知らないうちに
いないくらいがいい。
そうして、
その場が
うまくいってるのがいい。

お酒は温めのカンがいい。
肴は炙ったイカでいい。


誤解とか恥とか思惑とか
全部引き受けて
嫌われたって
へっちゃらなのがいい。

自分が
どうなのかは、さておき。

祝日に二度寝して
夕方に起きて
顔むくみながら
パスタをつくることで
巻き返そうとしたけど、
結局は
1日をムダに過ごしたことは
本当にさておきたいと思う。

そんな
パッとしない1日も
愛してあげたいと思う。

誰に理解されなくても
かまわないと思う
乱暴さもまだある。
君が少し気にしてくれるだけで
どうでもよくなれるかもしれない。

そうして
長々と意味深いような
言葉数を増やして
過ぎ去った
祝日へ詫びているのである。

そういう
つまらない生き物なのである。


いたわるべきである。


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