2013年10月1日火曜日

閉。


おや?

どうしたことでしょうか。

予想外。
それは、日常に潜み、
いつでも突然であります。

「P」を覆う「閉鎖」の文字。

閉鎖を「H」と略さないのは、
閉鎖がポピュラリティではないからです。
駐車場は「P」で通じる。
しかし、閉鎖は「閉」でもギリ。
閉鎖と打つことで
力強く拒んでいることが伝わります。

逆に言えば
そこまでしなければいけなかった。

いつも記号として認識する場所に
言葉が入り込むことで
味わいのコントラストが色濃く浮かび上がります。

ふだんは
すべての人を受け入れていた「P」。
「閉鎖」という
言葉の下から顔をのぞかす「P」。

そんな「はみP」に哀愁さえ感じるのです。
ここはひとつ
興奮しようじゃありませんか。

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