2013年12月13日金曜日

だいたいは、いつも突然。



しわっす!
白っす!

昨日までと変わる。

雪のなかった昨日も1日。
真っ白になった今日も1日。

すべて、同じ1日で、
だいたいは、いつも突然。

せっかくなら
ジタバタしないでいたい。

ぼくはもう
この冬を受け入れる
気持ちが整っている。
愛でようとすら思っている。

ただ
徒歩で移動しはじめたときに
ふっさふっさ降らなくても
いいんじゃないかな。とは思う。

だけどそれは
ぼくが決められることではない。
決められないことには
全部、委ねたらいいと決めている。
どんな1日になるかは
誰にもわからない。
うまくやろうとしない。

うまくやろうとして
その通りに
運んだことなんてねーですよ。

あんまり降るので
近いけどタクシーを探しても
ちっとも来ないから
半笑いでさみしくなってると、
カフェみたいな店があった。入った。

いろいろと不器用そうな店主が
ゆっくりと気になって
でも、なんだか居心地が良かった。

考えなく頼んだ
カレーを食べ終え
雪も落ち着いたところで店を出た。
今度、君と一緒に行こうと思う。

降りすぎた雪のおかげだと思う。
勘違いでもいいんです。

守りたい。
という発想は、
ちょっと自分の限界を
過大評価している気がしてしまう。

支えたい。
立ち位置はそれぞれでも
それをできるように在りたいと思う。

どっちも自己満足だと言われたら
そうですねと言ってみるけど。

そんなこと考えてるうちに
地下鉄の8番出口の階段がもうすぐ。

突然、
真っ白な空がまるごと青白く光った。

スノーとサンダー。
おっかなくて、美しかった。

何も今じゃなくてもと思ったけれど。

雷はきらいだけど
あの光景を
目撃できたのは、良かったと思った。


雪はまだまだ
降り続けているね。







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